2025.10.01
【勉強会】からだとこころを育む「三育フーズ」
9月初旬、実演販売でいつもお世話になっている三育フーズの平賀さんをお迎えし、社員向けに勉強会を行いました。三育フーズの歴史や理念をはじめ、活用方法やおすすめの食べ方などを直接伺える貴重な機会になりました。
社名の「三育」とは「知育(教育)・徳育(心)・体育(健康)」の三つをバランスの取れたライフスタイルを目指す、という考え方に由来しています。三育フーズのはじまりは、戦前120年以上前の日本。まだ珍しかった全寮制の学校の学生たちに、「健康的な食事を提供したい」という願いから誕生しました。
母体はアメリカの教会にあり、世界の各地に教会や病院、学校、食品会社など多様な形で展開しています。製品づくりにとどまらず、なかでも健康的なライフスタイルの提案をし続けているのも大きな特徴です。
からだにやさしい植物性食品
三育フーズの商品は、動物性原料を使わず、植物性素材を中心に作られています。
ベジタリアンやヴィーガンの方はもちろん、毎日の食事で「できるだけシンプルでナチュラルなものを選びたい」という方にもおすすめです。

新商品のえんどう豆を使った「豆なエンドウミート」をはじめ、定番の「大豆ミートを使ったハムやボール、ソーセージ」などのレトルト・缶詰シリーズ、素材をいかした「グラノーラ」、大人気「黒ゴマクリーム」など、家族みんなで楽しめるラインナップがそろっています。試食の場では、大豆ミートを初めて口にするスタッフも多く、とても貴重な機会になりました。

ローリングストックのすすめ
三育フーズは「ローリングストック」を推奨し、災害時支援を行うADRA(アドラ)Japanの活動を支援しています。実際の災害時の支援現場は炭水化物が中心の食事になりやすく、たんぱく質や食物繊維が不足しがちだそうです。
そんな中で「大豆ミート」が注目され「食中毒の心配がなくタンパク質がとれる」ことと、「繊維がとれるのでお通じの調子がいい」ところが喜ばれているそう。
調理せずそのまま食べられる缶詰やレトルトシリーズは常温で長期保存が可能で多くの現場で役立っているようです。
平賀さんのお話の中で、災害直後はやはり「心のダメージ」が大きいとのお話がありました。そんな時に慣れ親しんだ食事が「心の安心」にもつながるとのことでした。
私の中では‘‘お肉の代わりに‘‘という選択から、日ごろの食事に取り入れながら‘‘備えて・食べる・買い足すの‘‘ローリングストックの循環の中に、「火を使わず食べられる大豆ミート(植物性たんぱく)」という新しい選択肢ができ‥視野が広がるお話でした。
また、キャンプや海外旅行の携帯食としてもおすすめです!

ムスビガーデンで出会えます
お子さまのお弁当や、忙しい朝の時短ごはんにも大活躍。「体にやさしいものを選びたい」「非常食を見直したい」そんなお客様の思いに寄り添う、三育フーズの商品。
ぜひ店頭で手に取って、日々の暮らしに取り入れてみてください。